皆さんこんにちは!
アートクレイ倶楽部事務局の大岡です。
本日は2025年前期全国セミナー「フローティング留めのリング」をご紹介します。
今回の全国セミナーでは、リング制作の新たな可能性を広げる「フレームフリーの石留め」技法を学ぶことができます。
話題の「ハーフパビリオンストーン」を使ったリング制作を詳しくご紹介します。
【本セミナーのポイント】
●フレームフリーの石留め
石との接点を3次元的に作り出し、銀粘土の収縮によって石留を行います。
●美しいウェーブの作り方
石留のポイントでもある「ひねり」の造形、色々な角度から見ても美しい形を学びます。
●ハーフパビリオンストーンを使ったリングの制作方法
石の高さが抑えられることで、大きいサイズの石でもバランスの調和した作品になります。
<ハーフパピリオンストーンとは?>
一般的な合成石のカッティング(ラウンド・ブリリアントカット)だと石の高さは直径に対し60~65%とされるのに対し、ハーフパビリオンカットは石のプロポーションを保てる限界の50%に抑えられています。
講師の関先生よりコメントをいただきました!
合成石でリングを作ると高さが出てしまうのよね・・・というお話をよく聞きます。
今回は、大きめのファセットストーンでも、キューレットが指に当たりにくい、高さが低めの合成石を使って個性的なリングを作ります。
粘土らしい柔らかなフォルムの中に硬いファセットのアウトラインがセットされている驚きと、石のテーブルに地金が乗るという意外性を楽しんでいただきます。
構造さえ理解すれば、他のいろんな形の石でも応用できるデザインです。
またレシピは図入りで詳しく作ってありますので、復習や、再現に好都合です。
皆様のご参加をお待ちしております。
以上、関先生からのコメントでした。
全国セミナーに参加して素敵な作品を制作しましょう!
お申し込みは3月19日(水)午前9時よりスタートです!
※このセミナーは銀粘土技能認定者の方を対象としています。
開催は地域によって異なりますので、開催が決定しましたら事務局又は各地のグループリーダーより案内します。