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アートクレイシルバー950について


皆さんこんにちは、事務局の宇土です。


『アートクレイシルバー950』の販売が開始になりました。

気になっている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
以前に私が少し試してみた感想をリポートしますね。

皆さんから一番良く聞かれるのが、今までの粘土とどこが違うの?です。

950粘土は今までのアートクレイシルバーと異なり、『強度』が
増している事が最大の特長になります。


曲げの耐性が強くなっているので、テストピースを作って実際に
実験してみました。


フリーサイズのリングと爪楊枝くらいの棒状のテストピースを作ってみました。
(写真は焼成後のもの)

アートクレイシルバー950について_f0181217_08580024.jpg
粘土の造形は今までの粘土と同じ手触りでした。
作業中、少し10円玉のような銅の匂いを感じましたが気にならない程度でした。

そして、焼成してみると。
アートクレイシルバーは焼成後まっ白になるのに対して、
アートクレイシルバー950は銅の影響で少しグレー色になります。
焼成直後の画像はこれが初めてではないでしょうか?


また、950粘土はアートクレイシルバーより1号程度大きく収縮します。
リングはアートクレイシルバーは3号大きめに、950粘土は
4号大きめに制作しましたが、仕上がりはきちんと収縮し
狙ったサイズの20号にする事ができました。

アートクレイシルバー950について_f0181217_08581654.jpg


さて、気になる『強度』ですが、棒状のテストピースを指で
3段階に曲げてみました。


曲げてみた感想ですが、950粘土は『硬い』という印象でした。
アートクレイシルバーは片指でぐにゃり、と曲がる一方950粘土は
両手の指で曲げないとなかなか曲がっていかない、という感触でした。

アートクレイシルバー950について_f0181217_08580987.jpg

アートクレイシルバー950について_f0181217_08580516.jpg


今回のテストでは、曲げなどの外から加わる力に対してはかなり
耐性が強くなっているなぁという印象でした。

フリーサイズのリングも手で広げてみましたが、やはり950粘土の方が
力が必要でした。強くて頑丈という印象を強く感じました。

これなら棒状に延ばした焼成パーツを芯金棒に巻きつけて、プラスチック
ハンマーで調整しながらバングルやフリーサイズのリングも作れそうですね。


次回は細身のバングル制作にも挑戦してみたいと思います!
磨き方や仕上がりの違いも次回の作品で見比べてみようと思っています。


皆さん950粘土試してみてこんなの出来たよ!という方は是非ご連絡下さい。
ブログでご紹介させて頂きます!


『アートクレイシルバー950』
これから楽しめそうな予感ビンビンです!


またご報告したいと思います。



by artclayclub | 2016-12-07 17:55 | Comments(0)

アートクレイ倶楽部事務局より皆さんへメッセージ


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