薩摩ボタンで根付け!?を作る
2013年 11月 08日
事務局スタッフ松下です。
短い秋もあっという間に過ぎ、いきなり冬が来た感じになりましたね!
どんどん夜が長くなり、夜型の私にとっては制作時間が長くなりました。
集中力も普段の4~6割UP!!でしょうか!?
さてそんな夜長の制作にピッタリのレシピを今回は紹介しちゃいます!
まずはベースの制作です。1mm厚で約3.5×1.5cmのプレートを制作します。
乾燥後、形を中目ヤスリで整えます。
次に2mm厚にのばした銀粘土をダイナスティスタンプ等の上で1.5mm厚に再度のばし、模様を転写します。
模様を転写した粘土を約3.5×2cmにカットし、デザインカッターの上にのせます。
ここで注意点です。カッターに沿わせるのではなく、上にのせふんわりしたカーブがつくようにしてください。
まだ乾燥はしなくて大丈夫ですよ!
ベースの両サイドにシリンジをつけ、(まだ柔らかい状態の)パーツを接着します。
乾燥後、隙間がある場合はシリンジやペーストタイプで埋めて、再度乾燥してくださいね!
薩摩ボタンのアウトラインに沿って、1mm位外側に目安の線を鉛筆で描きます。
カッターで目安に沿ってカットし、穴の際部分に2ヶ所、裏側の上部に1ヶ所 φ1.mmのドリル刃で穴を開けます。
デザインカッターの柄の先端でシリカボードに凹みをつけます。
凹んだ中心に1cm位にカットした純銀線(φ1.4mm)を、先端を7mmくらい残して突き刺します。
バーナで先端を溶かし、線玉パーツを2本作ります。
先ほど開けた穴にシリンジを押し出し、線玉パーツを突き刺します。
内側に飛び出した先端もシリンジでしっかり固定しましょう。
裏側は銀線(φ1.6mm)を適当な長さにカットし、接着します。
写真のように隙間を空けておく事で収縮した時、銀線が収縮の邪魔にならないようにします。
焼成後、薩摩ボタンを合わせてみて、入りにくいようならダイヤモンドポイントで削り、形を整えましょう!
線球を倒して薩摩ボタンを留めて完成です。
・・・穴を削りすぎたりして、薩摩ボタンがぐらぐらする時はエポキシ系接着剤で接着しておくと良いですよ!
完成品はコチラ!
薩摩ボタンの和風なデザインを活かして、根付け風ペンダントにしてみました。
ちなみにチェーンはこんな風にトップの純銀線に通しています。
今回のレシピは秋の夜長にピッタリな、ボリュームたっぷりの内容になりました。
(久しぶりなので張り切りました!!)
薩摩ボタンは覆輪留めする事も出来ます。
そんな時に必要な
純銀リボン線や、ロイヤルシルバーレース が
WEB限定セールになっていますのでお見逃し無く!!
そして
合成石どんどんセール!!
も同時開催!
それではまた次回のブログで!!