乾燥時期に潤う?ケース
2012年 11月 22日
アートクレイ倶楽部事務局の吉原です。
皆さん、新しいアートクレイシルバー
もうお試しいただけたでしょうか?
全国セミナーの会場でも、
「新しい銀粘土は造形中、乾燥しにくく扱いやすい」
と嬉しいご意見も頂戴しております。
その他に特筆すべきは、
新しいアートクレイは、乾燥体の水分吸収が素晴らしく良い!です。
乾燥した作品に水を含ませると、少し柔らかく戻るので、
簡単な形の補正などが出来ますよ!
ってことは。。。
私考えました。「アートクレイ 潤うケース」使ったら、
すぐに粘土状態に戻るんじゃない?!
という訳で早速テストを開始!
650シリーズのアートクレイと新しいアートクレイ
それぞれを10g使って甲丸リングを作り、
完全乾燥させました。
次に「潤うケース」を2個準備して、
中にリングを入れて、計測開始!!
ケースに入れてから
5時間経過
リングを触ってもどちらもまだまだ硬い。
これはひょっとして違いは出ない?と不安を感じつつ、引き続きテスト続行!
8時間経過
おっ!リングが少し柔らかくなってきた!
だけどまだ2つのリングの柔らかさに差はありません。
こうなったらもう少し時間を空けてみようと考え。。。
27時間経過
出てきました!違いが!!
650の方は少し形が歪むくらい柔らかく、
新しいアートクレイは大きく形が歪むくらい柔らかくなりました!
78時間経過
(なんでこんなに計測時間が空いた?と思われるかもしれませんね。
テストを忘れていたわけじゃーありません。
実は土日で会社がお休みだったんです。)
ドキドキしながらケースの蓋を開けると、
何と、650の方は柔らかいんですが、無理に曲げると折れちゃいました。
やはり650シリーズの場合、粘土状態に戻すには、細かく砕いておいた方が早そうです。
では新しい銀粘土はというと。。。
じゃーん!
リングを押し曲げると、ぐにゃりと曲がる、つぶれる。
何度かこねると、ダマのない元の粘土状態に戻りました。
(左が新しいアートクレイ。右が650のアートクレイです。)
こりゃすごい!
新しいアートクレイの乾燥品を元の粘土状態に戻したい時は、
そのままの形で潤うケースに入れて、3~4日置いておけばいいんです!
ぜひ皆さんもお試しください!