電気炉用 温度計の使い方
2012年 07月 23日
突然ですが、海外担当の和田です。

ってびっくりされちゃいました。

悔しいので、早速勉強した内容を皆様にもご紹介したいと思います。
よろしくお願いします!

まず電気炉の中を開けて、
奥から突き出ている白い棒状のものが見えますか?

実はこれが電気炉の温度を測っている熱電対(ねつでんつい)です。

長く電気炉を使っていると、どうしても反応が悪くなり、実際の温度とズレが生じるのだそうです。

そんな時は~!
【教材番号】 D-034 電気炉用 温度計セット登場!!

なんと!このデジタル温度計は1000℃まで測れる熱電対(センサー)が付いているんです。
特に正確な温度管理が求められる、
新木目金作品やガラス作品を作られている方にオススメです。
使い方は、とっても簡単!
まず、温度計本体の電源を入れます。

電気炉ののぞき窓から温度計の熱電対(センサー)を
電気炉内の熱電対付近まで差し込みます。

温度上昇中①

温度上昇中②
電気炉に入れて直ぐは温度が不安定なので、約1~2分程度待ちましょう。
約1~2分後の温度計の表示は802℃。
それに対して、電気炉の熱電対が示した炉内の温度は794℃。
8℃のズレがあることが分りました。
今後、この電気炉を使用して800℃で焼成する際には、792℃に設定する必要がありますね。
いかがでしたか?

先輩の皆川さんもびっくり!するほど簡単に電気炉の温度調整が出来ますよ!
他の教材のことも、もっと勉強して皆さんに報告できるよう頑張ります!!
