誕生石でペアリング!
2012年 05月 18日
事務局スタッフの松下です。

突然ですが、みなさんご自分の誕生石って知っていますか?
誕生石の起源は色々あるようですが、旧約聖書の「出エジプト記」の説が有名みたいですね。
日本では1958年に全国宝石卸商協同組合が制定した誕生石というのがあり、
自分の誕生石を身に着ける事で、幸運や幸福が訪れるとされています。
婚約指輪にしたり、赤ちゃんにベビースプーンをプレゼントする際にも使われているようです。
ぜひ参考にしたいです。
そこで今回は、facebookの作品人気投票で第3位だった「誕生石」+第4位の「ペアリング」を組合せた、誕生石をあしらったリングのレシピをご紹介します!
大切な方へのギフトには、やっぱりバースデーストーンは鉄板だと思います。


まずは腕の部分の制作です。
ひも状にのばした銀粘土を1.5mm厚にのばします。
のばす長さは、制作する号数によって違うので注意しましょう。
男性は7~10g、女性は5~7gの銀粘土で制作できると思います。
この位のボリュームのリングは完成サイズよりも3号UPで制作しましょう。



木芯棒に巻きつけ、余分な銀粘土はカッターでカットします。
つなぎ目をなじませたら、反対側にスマート石枠φ3をしっかり埋めます。

銀粘土が柔らかいうちに石枠を埋めるので、石枠の内側に余分な銀粘土があるはずです。
そのまま焼成してしまうと天然石が入らなくなってしまうことがあるので、爪楊枝などで必ず余分な銀粘土を取っておきましょう!




鉛筆で5mm位の間隔で目安の線を書きます。
中目ヤスリで角を落とすように削っていきましょう。

左の画像は全部削って、角を落とした状態です。


焼成後、仕上げた後に石留めです。
ヤットコで両側から挟みこむように留めた後、石枠の爪の先端(アゴ先)を倒すようにしっかり留めましょう!

ヤットコ先端の片方にはシルバークロスを巻いて、リングの内側に傷をつけないように工夫しています。
完成品はコチラ!


そういえば私事で申し訳ないのですが、5月初めに結婚1周年を迎えました。
それでその日何をしていたかと言うと・・・だらだらしてたんですよ。家で。

やばいよなあ・・・。愛想つかされるかなあ・・・。
・・・今回制作したリング、その(結婚記念日の)ために一所懸命作りましたって顔して渡してしまおうかな!!

(・・・ばれないよね?)
それではまた、次回のブログで!

