銀粘土の楽しさ再発見!
2012年 02月 15日
アートクレイ倶楽部事務局の松下です。
今回は、ダイナスティスタンプを使用した「イニシャルペンダント」のレシピをご紹介します。
ダイナスティスタンプは、世界各国の歴史ある文様がスタンプになっています。
特筆すべきは、その緻密な柄です。
さて、ここで突然ですが皆さんに質問です。
Q:こんな作品を彫金技法で作れると思いますか?
A:出来ません。正確に答えると「出来ますが、ものすごく時間が掛かる」です。
こんな細かい細工を彫金でやろうと思ったら、何日(何週間)掛かることやら・・・。
私も彫金出身者ですが、制作しようとは思いません。
しかし、アートクレイで制作すれば、ほんの数時間で制作することが出来ます!
当たり前のように制作していますが、金属を粘土のように扱えるのってやっぱりすごい!と思う瞬間ですね。
それではレシピのご紹介です。
まずはダイナスティスタンプの表面に薄くオイル(食用油)を塗ります。
5gの銀粘土を2mm厚にのばし、ダイナスティスタンプの上に置きます。1.5mm厚のプラゲージをセットし、そのままローラーで転がしましょう。
きれいに模様を転写することが出来ました。
余分な銀粘土は、スチールスクレイパーでカットしてから乾燥しましょう。
乾燥後、中目ヤスリで形を整えてからの~
差し丸カンをペーストで接着させ、焼成します。
お好みの仕上げで完成です。
やばい、簡単過ぎる・・・
教室では、よく「イニシャルを彫りたい」って言われたりしませんか?
でもそんな時「割るなよ~、頼むから割るなよ~」とかって思いません?
ダイナスティスタンプは、イニシャルタイプの教材が
大文字、小文字を合わせてバリエーションがありますし、ほんとに短時間で完成度の高い作品が制作出来るので体験会にも向いていますよ。
何と言っても
1シートに30種類以上の模様が入っているのが魅力です。
また、ブルーミックスで反転模様を型取れば、さらに倍!
2ば~い、2ば~いです。(ネタが古かったですかね?)
意識した訳ではないんですが、文様を反転させたことで、ハートのように見えます!
バレンタインでチョコを貰った方は、
お返しにペアリングをプレゼントしてもいいかも知れませんね!
それでは皆さん、次回のレシピブログもお楽しみに!
ダイナスティスタンプのすごさに即買いしてしまいました。
私もリングを作りたいと思っているのですが、継ぎ目は一体どうやって処理しているのですか?
エタニティになりますか?