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えびフライ日記

先日の『からあげ日記』に続いて『えびフライ日記』をお届けします!
えび好きの海老原です!





そろそろ皆さまのお手元に、
『2011 ARTCLAY ORIGINAL GIFT』&『夏キャンペーン第2弾こだわり教材』の
ご注文教材が届いていらっしゃるころですね。

そして人気のアイテムNEWステンシルの新しい作品も完成しました!

今回は、春から夏にかけてぴったりなカラフルアクセサリーとちょこっとレシピをご紹介します。





チューリップのプチアクセサリー
襟元が大きく開いた服にぴったりのプチアクセサリーを、
代表色であるレッドを使って、キュートに仕上げました。
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●作り方
えびフライ日記_f0181217_152444.jpg[1]粘土をローラーでのばします。












えびフライ日記_f0181217_154555.jpg[2]ステンシルシートNo.3(チューリップ)を切り取って粘土の上に置き、もう一度ローラーでのばします。










えびフライ日記_f0181217_1555211.jpg[3]こんな風になればOK!












えびフライ日記_f0181217_156438.jpg[4]スチールスクレイパーを使い、チューリップの模様に合わせてカットします。











えびフライ日記_f0181217_1583981.jpg[5]こんな感じに。












えびフライ日記_f0181217_1591590.jpg[6]角ばった部分を中目やすり、耐水ペーパーで整え、さらにチューリップのシルエットを出します。その後、合成石を入れる穴をドリル刃で開け、合成石を留めます。裏付けバチカンを付けてから、焼成します。








えびフライ日記_f0181217_15133626.jpg[7]焼成後、ステンレスブラシで磨きます。ステンシルで浮き出たチューリップの上に着色したUV樹脂を少量のせ、UVBOXで一旦、硬化させます。作業が細かいので、針先にUV樹脂をつけて彩色します。

←裏付けバチカンで作品が転ばないように、ウレタンマットに穴を開けて作業をしています!






えびフライ日記_f0181217_891877.jpg[8]最後にクリアーのUV樹脂を全体にのせて再度硬化させたら完成038.gif



















さくらのペンダント

さくら舞い散る様子をペンダントトップに表現してみました。
淡いグラデーションに仕上げた花びらがとても可憐な、和のアクセサリーです。
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●作り方
えびフライ日記_f0181217_15231661.jpg[1]粘土をおはじき状に形作り、表面をきれいに整えておきます。
F-739 ペンライナー(3種セット)の0.2mmを使い、粘土の表面に波模様を描きます。
ドリル刃で穴を開け差し丸カン(小)を付けておきます。







えびフライ日記_f0181217_15242760.jpg[2]ステンシルシートNo.1(さくら)を[1]の波模様の上に貼り、ペーストタイプで模様を盛り上げます。











えびフライ日記_f0181217_15262964.jpg[3]ステンシルを剥がし、焼成します。












えびフライ日記_f0181217_15272434.jpg[4]焼成後、さくらの模様以外を鏡面に磨き上げます。UV樹脂をさくら色に着色をし、さくら模様の上にUV樹脂をのせUVBOXで硬化させます。濃度の異なる色を3色ほど作っておき、中心から外に向かってグラデーションになるよう、彩色をするとより深みが出ます!







えびフライ日記_f0181217_8101544.jpg[5]完成038.gif






















たんぽぽのアンティーク風ペンダント
ステンシルNo.5(たんぽぽ)を使い、
たんぽぽのモチーフとコーナーワークの模様を組み合わせました。
ちょっとレトロな色使いのUVカラーで、この春夏流行の70's風に仕上げてみました。
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チューリップとほぼ同じような手順で作ることができます。
ダエン状にのばしてきれいに整えた粘土の表面にステンシルシートを貼り、ペーストタイプで模様を盛り上げます。
差し丸カン(小)を付けて焼成し、チューリップと同じ要領で彩色してみましょう!











ぶどうの蔦のリング
繊細なぶどう模様のステンシルNo.5(ぶどう)を、シリンジ線の上にチャレンジ!
まさにぶどうの蔦を思わせるリングができました。
模様の上にのせたUV樹脂は、まるで七宝のようです。
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●作り方
えびフライ日記_f0181217_15362033.jpg[1]シリンジ線が何重にも絡むようにシリンジノズル(グリーン)でベースのリングを作り、乾燥させます。後でステンシルを貼りやすいように、しっかり重ねておくのがポイント。
お好みで、ところどころに合成石をあしらっておきます。







えびフライ日記_f0181217_15381387.jpg[2]シリンジのリングの上にステンシルNo.5(ぶどう)を切り取って貼り、ペーストタイプで模様を盛り上げます。










えびフライ日記_f0181217_15402198.jpg[3]ステンシルを剥がして焼成します。

←シリンジ線がたくさん重なっていないとステンシルがしっかり貼れないのでご注意!










えびフライ日記_f0181217_1541436.jpg[4]焼成後、ステンシルで浮き出たぶどうと葉っぱの上に着色したUV樹脂を少量のせ、UVBOXで硬化させたら完成038.gif

←これもリングが倒れないように、ウレタンマットを加工しています!













シルバーのレリーフに仕上げるのもシンプルで素敵ですが、
UV樹脂と組み合わせると、こんなにカラフルで美しい作品になります。

お手元に届いたステンシルでぜひぜひ一度お試しください!




よく見たら、『からあげ』じゃなくて『かりあげ』
by artclayclub | 2011-05-25 22:14 | 事務局より | Comments(0)

アートクレイ倶楽部事務局より皆さんへメッセージ


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