【Winter Campaign】純銀より線で作るフラワーリング
2010年 11月 12日
キャンペーン期間恒例、毎週金曜日更新(予定)!
「Winter Campaign 2010」ブログです。
いつも通り少し長くなりますが最後まで付き合ってください!
今回はこちら!
『純銀より線で作るフラワーリング』のレシピ
をご紹介します。
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1)まずは花びらの大きさの下書きをします、リング部分とのバランスが重要!
作りたいサイズのリング+5号の内径と同じくらいの花の大きさにしましょう。
2)純銀リボン線(幅4mm)で抜き型を作ります。先ほどの下書きに沿って作ります。余分な部分はニッパーでカットします。
抜き型を使用して花びらのパーツを抜きましょう。
まあ、気楽に手早く作業してください。
4)花びらの先端を軽くつぶしながら指でふっくらした形を作って、乾燥します。
少しドライヤーをあて、形が変わらなくなってから完全乾燥します。
5)余った銀粘土で直径0.8mm位の丸玉を10ヶ、葉っぱのパーツを5~6枚作って一緒に乾燥します。(制作枚数は小さいパーツなので無くす事前提で作っています。皆さんは丸玉8ヶ、葉っぱは4枚作れば十分です。)
ちなみに葉っぱは指で銀粘土を薄くしただけのものです。乾燥後にキレイにすれば問題なし!お好みで葉脈をつけるとさらに葉っぱらしくなります。
まだゆるいです!↑ このくらいしっかりねじりましょう!↑
6)さて、ここで純銀より線の登場!この作品は少しキツめにねじっています。
理由は簡単!?ゆるくねじってしまうと、リングを作るときにより線に隙間が出来てカッコ悪いからです。
7)より線にした純銀線は一度なましておくと簡単に加工できます。
芯金棒の完成サイズの所により線を三重に巻きつけます。
8)両端をねじってバラけないようにしておきます。
より線の先を5㎜残し、ニッパーでカットします。
10)カットしたより線の先端にOSP(オーバーレイシルバーペースト)をたっぷりつけ、花びらの裏側から差し込みます。
そのまま、乾燥した丸玉を「ペトッ」とつけておきましょう。
もちろん花の裏側にはみ出たOSPは馴染ませておいてください。
より線だけでは強度が気になる方は、リングの内側からもOSPを塗っておくと強度が上がります。
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どうでしょうか?
可愛いリングが簡単?に出来ちゃいました。
いや~・・・、文章にすると長いな!
実際の制作は乾燥時間を省いたら1~2時間程度です。
皆さんも頑張って色んなより線作品を制作してみてください