銅粘土で素敵な作品♪
2009年 12月 25日
アートクレイ倶楽部事務局の平出です。
新素材『アートクレイカッパー(銅粘土)』!
Staffブログでも、発売開始前からたびたび登場しておりますが、
今回はこの『アートクレイカッパー』を使った素敵な大物作品をご紹介いたします!
その作品がこちら!!

サイズは20cm×19cmと、とても大ぶり!
銅の色合いにマッチしたリスがとっても可愛い表札です
これを制作したのは、
アートクレイ倶楽部会員の小菅 由美子さん♪
今回の東京 新宿の全労災ホールで開催された「研究科作品展」にて
出品された作品です。
小菅さんが初めてアートクレイカッパーを触ったのは、先日無事終了いたしました、
全国セミナー「バイカラージュエリー」にて。
アートクレイカッパーを見てすぐに
「これを作りたい!!」と、パッと思いついたのが
この作品なんだそうです!
元々大きな作品を作るのが好きで、

「銀も好きだけど、銅粘土なら値段も安いので、惜しげなく使える」と、
試作も含めこの作品のために、なんと全部で350gも使用!
確かにこの量を、銀粘土でいっぺんに使おうと思うと…
なんとなく引け目を感じますね
昨年の「研究科作品展」は“森シリーズ”で制作!
今回の表札も森をイメージして制作されたとか。
「今までは銀をいぶしていたけど、今年は銅で!!」本物そっくりな自然な風合いの“葉”は、
銅を磨いてからいぶしたもの。
この“葉”にはこんなエピソードが…
小菅さんが庭で、銅の酸化防止のために
“葉”をインクララックでコーティングしていると、
うっかり手を滑らせて、
“葉”が落下!!
しかも!落下した先が
落ち葉の中!!!!!
すっかり同化してしまった銅の落ち葉を探すのは大変で、
「小さい“葉”が、まだ落ち葉の中に残っているかも…」と小菅さん。
落ち葉たちも小菅さんの銅の“葉”を、仲間として迎え入れたことでしょう
「作ったものは使わないと。飾っているだけじゃ面白くないですよね」
というわけで、この作品は後に、小菅さん宅の玄関に飾られるそうです
表札なので本当は「掲げる」が正しいのでしょうが、
この華やかさは「飾る」がぴったり!素敵ないろどりです
これからも、素晴らしい作品を制作してください♪楽しみにしております!
皆さんも自由な発想で、「これ作りたい!!」と思ったものを制作してみてください♪
何を作ろうか考えている時… 制作している時… 出来上がって身につけた時…
どこかで少しでも「楽しい!」と思っていただけたら、幸いです

