桜の季節はまだか!?
2012年 03月 14日
事務局スタッフの松下です。
今年はまだまだ寒いので、桜の開花はもう少し先のようですが、卒業式や入学式は寒さに関係なくやってきます。
・・・そういえば卒業してから疎遠になっていた友達から最近Facebookで友達申請がありました。
Facebookをやっているとそんな昔の友達の近況が分り、最近すごく楽しいです。
もちろんアートクレイ倶楽部でもFacebookをやっているので、遊びに来て下さいね。
(「アートクレイシルバーで作りたいギフトは?」の人気投票も開催中!)
おっと、話が逸れましたね・・・
桜の季節といえば「卒業式」や「入学式」
そんなイベントの時、皆さんはどんなアクセサリーをしていきますか?
あまり派手過ぎず、かといって地味すぎず・・・悩みますよね!
今回は桜の季節にピッタリなブローチ制作のご紹介です!
まずは純銀リボン線をヤットコで形を作り、抜き型を大・小の2種類作ります。右の写真は5mmマスの方眼なので大きさの参考にして下さい。
次に土台の型紙です。これも5mmマスの方眼なので、画像の大きさを参考にして厚紙で作ってみてください。
純銀リボン線で作った、抜き型に綿棒などで薄く油を塗っておきます。
1mm厚に延ばした銀粘土を、抜き型で桜の形に抜き取ります。
その後すこし縁を持ち上げ、形を整えてから乾燥させましょう。
土台となる部分も型抜きしましょう。こんな時「お取り寄せ教材特集」で紹介している「カットツール」はすごく便利です!!!
針だと銀粘土がくっついて、細かい部分がカット出来ないし、カットした面が斜めになったりしますが、カットツールはそれがないので型抜きには持ってこいのアイテムですよ!!
スマート石枠Φ8を2.5mm厚にのばした銀粘土にしっかり埋め込みます。石枠の側面に溝があるので、その溝が埋まるまで押し込みます。石枠の周りの余分な銀粘土はカットしてから乾燥させましょう。
乾燥した桜のパーツを、中目ヤスリで形を整え、スポンジ研磨材(赤)で表面をなめらかに整えます。スポンジ研磨材はハサミで斜めにカットしておくと、狭い部分まで丁寧に整えることが出来ます!
ニードルで花芯の模様を描きます。花(大)は10本、花(小)は5本くらいですかね~。
その先端にシリンジ(グリーンノズル)で模様を描きます。2~3個のドット模様を押し出したら、先端を濡らした筆先で形を整えます。その作業を繰り返して、模様の先端全てにドット模様をつけておきます。
全てのパーツが完成です。
ペーストタイプでパーツを接着します。
裏側にはブローチ金具をつけて乾燥、焼成します。
花の縁の部分を、磨きヘラで磨き、石留めして完成です。今回は春らしいローズ・クォーツΦ8の天然石を使用しています。
完成品はコチラ!!
季節感を出しつつ、フォーマルな場にも合う、この洗練されたデザイン!!(自分で言ってしまった・・・)
今回のデザインはスマート石枠を使用する事で、作品の厚みを薄く仕上げる事が出来ました。
シンプルなデザインがお好みの方には、こんなリングやペンダントがオススメ!
ルチル×トルコ ラウンドカボッションカットΦ8を使用(手前:Pendant)
どの作品も天然石を使用しているので、柔らかい春の陽光が天然石を照らし、ゆったりとした気分にさせてくれます。
ちなみに
今年のトレンドカラーはシャーベットカラーです。
パステル調で淡い色味が特徴の石を選ぶといいでしょう!
それではまた次回のブログで!!